Think and Quest(探究型教材) 並び順:発売日 3/4ページ

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Think and Quest

Think and Quest

教材(冊子版)の一部取り扱い終了につきまして

『Think and Quest(探究型教材)』シリーズの一部教材(冊子版)につきまして、 2024年3月29日をもちまして、誠に勝手ながら冊子版での取り扱いを終了させていただくこととなりました。
対象となる教材・ラインナップは以下の通りです。

  • 学ぶキミを引き出す 国語(冊子版)
  • キミが学びを深める 国語1(冊子版)
  • キミが学びを深める 国語2(冊子版)
  • 学ぶキミを引き出す数学Ⅰ(冊子版)
  • キミが学びを深める 数学Ⅰ・A(冊子版)
  • キミが学びを深める 数学Ⅱ・B(冊子版)
  • 学ぶキミを引き出す 英語(冊子版)
  • キミが学びを深める 英語1(冊子版)
  • キミが学びを深める 英語2(冊子版)
  • 学ぶキミを引き出す科学と人間生活(冊子版)
以上です。
上記の教材はデータ版でご提供していますので、引き続きご利用いただけますと幸いです。引き続きお引き立てを賜りたく、謹んでお願い申し上げます。


この問題集の特徴

新学習指導要領に沿った
指導が実現できます

探究型の授業用教材
『Think and Quest(探究型教材)』
『Think and Quest(探究型教材)』は、これまでの授業で身につけた知識や技能を活用することで、生徒の思考力・判断力・表現力を育みます。また、[目標→活動→省察]を基本とした教材設計は、生徒を自律した学習者へと導くことをねらいとしています。

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学習指導要領が求める指導

学習指導要領において、変化が大きい地歴公民科目や理科の一部の科目では、資料をもとに考える力の育成に重点が置かれています。特に資料の扱いを重視している科目を取り上げ、学習指導要領が求める指導と、それを実現する指導についてご紹介させていただきます。

日本史探究・世界史探究の指導

学習指導要領では、日本史探求・世界史探究ともに、資料から様々な情報を調べ、まとめる力、資料をもとに歴史を考察したり、歴史事象を多面的・多角的に考察する力を養うことが求められています。

日本史探究 目標

  1. 我が国の歴史の展開に関わる諸事象について、地理的条件や世界の歴史と関連付けながら総合的に捉えて理解するとともに、諸資料から我が国の歴史に関する様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能を身に付けるようにする。
  2. 我が国の歴史の展開に関わる事象の意味や意義、伝統と文化の特色などを、時期や年代、推移、比較、相互の関連や現在とのつながりなどに着目して、概念などを活用して多面的・多角的に考察したり、歴史に見られる課題を把握し解決を視野に入れて構想したりする力や、考察、構想したことを効果的に説明したり、それらを基に議論したりする力を養う。

世界史探究 目標

  1. 世界の歴史の大きな枠組みと展開に関わる諸事象について、地理的条件や日本の歴史と関連付けながら理解するとともに、諸資料から世界の歴史に関する様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能を身に付けるようにする。
  2. 世界の歴史の大きな枠組みと展開に関わる事象の意味や意義、特色などを、時期や年代、推移、比較、相互の関連や現代世界とのつながりなどに着目して、概念などを活用して多面的・多角的に考察したり、歴史に見られる課題を把握し解決を視野に入れて構想したりする力や、考察、構想したことを効果的に説明したり、それらを基に議論したりする力を養う。

試作問題から見える新課程の指導

2022年11月に公表された試作問題の場面設定からも、新課程で求められる指導の形を見ることができます。

  1. 資料を手がかりに前後の時代の特徴と比較する。
  2. 調べたことに対する疑問と、それを検証する方法を考える。
  3. 資料をもとに意見を出し合う
  4. 考察した内容を発表する。

このような活動を通して、生徒の探究する力を養ってほしいというメッセージだと考えられます。

新課程で求められる活動

『Think and Quest 』の生徒用ワークブックは、1ユニットが4ページ構成となっています。テーマを理解するための資料を提示し、様々な角度から歴史を捉えることができます。また、様々な問いを通して議論を深め、シンキングツールやメモなどを効果的に使用することで、論理的な理解を促す構成となっています。最終的には自らの言葉でアウトプットすることで、暗記ではなく本質的な理解へとたどり着くことができます。

1.
そのユニットで到達したい目標を提示しています。何を学習するか・何ができるようになるかをあらかじめ示すことで、生徒の意識を学習項目に向けさせます。

2.
そのユニットのテーマを理解するうえで重要な資料を提示します。生徒の気づき引き出せるよう、様々な角度からアプローチができる資料を提示していますので、クラス内の議論も活性化します。

3.
資料や教科書などを調べて気づいたことを、メモ欄やシンキングツールなどに書き込みます。また、シンキングツールに沿って気づいたことを整理することで、問いに対する解答を論理的に導くことができます。さらに、自らの考えをクラスメイトと共有することで、新たな気づきを得ることができ、歴史事象の多面的な理解につながります。

4.
シンキングツールなどを使ってまとめた内容を、自らの言葉で文章化します。アウトプットを行うことで、理解が不十分な項目に気づくことができ、自ら調べたりクラスメイトに質問したりすることで、本質的な理解へと到達することができます。また、文章化することで、他者に説明する力を身に付けることができます。

5.
授業の終わりに振り返りを行うことで、授業の内容と自身の理解度を確認させます。

教材の特長

1.多様な資料から歴史にアプローチ

史料・グラフ・絵など、様々な資料を読み解く力が身に付きます。

2.多面的・多角的に歴史事象を捉える

様々な立場から考えられる仕組みを準備しているので、歴史事象を多面的・多角的に捉えることができます。

3.自分の言葉で表現する

様々な問いに対して、自分の言葉で表現する力が身に付きます。

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生物基礎の指導

学習指導要領では

生物基礎の学習指導要領では、「○○に関する資料に基づいて、~~を見出して理解する。」という言い回しが広く用いられています。したがって、おもに実験などを行うことで理解を促す物理・化学と異なり、資料をもとに理解させる指導の割合が多い生物では、どのような資料を提示するかが一つのポイントとなります。 また、「△△と□□を関連付けて理解する。」という言い回しも多く見受けられます。この言い回しから、学習項目のそれぞれを単体で捉えるのではなく、体系的な理解が求められていることが伺えます。

『Think and Quest 生物基礎』では

『Think and Quest 生物基礎』の生徒用ワークブックは、1回分の授業内容を見開き2ページで展開しています。左ページでは学習項目に関する資料や、学習するうえで必要な知識を明示し、右ページでは個人・グループでのワークに取り組ませます。学習指導要領「生物基礎」が目指す、資料に基づいた理解や、知識事項を関連付けた理解を促す構成となっています。

左ページ

各学習項目の理解を促すための資料や、関連づけたい知識など、右ページのワークを行う上で必要となる情報をあらかじめ提示しています。

1.学習指導要領に沿った各項目の目標を設定しています。何を学習するか・何ができるようになるかをあらかじめ示すことで、生徒の意識を学習項目に向けさせます。

2.授業に必要な素材探しに悩む必要は、もうありません。実験・観察の結果や、写真・イラストなど、生物基礎の学習項目に関する資料を「考える材料」として提示しています。

3.「考える材料」をもとにワークに取り組むためのヒントとして、学習項目に関する知識事項を示しています。この知識を「考える材料」と少しでも関連づけることが、次のワークに取り組むための第一歩です。

右ページ

見開き右の課題ページでは、学習項目を資料や知識と関連づけながら考える演習を行います。はじめは取り組みやすく、段階的に思考が深くなるように、課題を設計しています。

4.基礎課題では、はじめは「考える材料」をもとに取り組みやすく、学習を進めていくうちにより深い学びに発展する、といった構成としています。また、個人で行う課題のほかに、クラスメイトとの考えの共有や意見交換を促すような、正解が一つではない課題もあります。

5.基礎課題を十分にこなせる生徒に向けた、より発展的な課題です。基本事項を理解できている生徒や、学年が上がった後の振り返りにThink and Questを利用する生徒に対して、適切な難度となっています。

6.授業の終わりに振り返りを行うことで、授業の内容と自身の理解度を確認させます。

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指導しやすい教材構成

効果的な協働学習を実現するために、教員用ファシリテーションブックをご用意しています。授業の展開例や声かけ例、ユニットのねらいなどが掲載されているので、スムーズに探究型授業が行えます。

導入校の声

導入校の声
北陸地区
T高等学校

事前学習はせず、1ユニットを1コマで完結しています。答えが一つでない問題が面白いと感じています。教員が口をはさむのは最後の発展問題のみにしており、各グループから上がって来た回答に対しては決して否定することなく、それについて他グループはどう思うかを回しています。言わば「自由裁量」的な授業活用がこの教材の醍醐味ではないでしょうか。

導入校の声
中国地区
A高等学校

『Think and Quest 学ぶキミを引き出す生物基礎』を活用しています。教科書と実験学習だけでの指導では学力差が出やすかったので、教科書と併用して授業活用したり、実験できない時のグループワークにも活用しています。そのおかげで生徒の理解度が高い状態で教科書学習に臨むことができています。

導入校の声
東海地区
S高等学校

教科書でインプットした知識を、最後に『Think and Quest』を使ってアウトプットできるように各単元のまとめの授業で活用しています。はじめはアクティブラーニング型授業に慣れていなかったのですが、指導用付録のファシリテーションブックを参考にすることで問題なく活用できています。またファシリテーションブックを教員間の指導の指標にも活用しています。

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編集部から

ラーンズ編集部
Think and Quest
開発チーム

『Think and Quest(探究型教材)』シリーズは、生徒の個性を引き出す学びの実現と、スムーズな探究型授業の導入を支援する教材です。
本教材は、新課程の指導でも重視されている「主体的に学ぶ生徒の育成」「社会に出たときに必要な力の育成」という本質的な目的の達成を目指して、先生方や生徒のみなさまの課題の解決に役立てていただける教材でありたいと考えています。
今後とも、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

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問題集の見本を学校にお届けいたします。取り寄せたい問題集の商品ページから「見本請求(無料)」をクリックしてください。もちろん送料などもかかりませんので、お気軽にご請求ください。

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